SKE48・松井玲奈の初主演映画「gift」、反響を受けて全国公開決定

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［映画.com ニュース］　俳優の遠藤憲一と「SKE48」兼「乃木坂46」の松井玲奈が主演し、6月14日から愛知県限定で公開された映画「gift」が、7月12日から東京・大阪を含む全国9劇場で公開されることが決まった。

日本全国各都道府県の1つの地域にスポットを当てて映画を製作し、その地域の人々が映画を育て、全国へ広げていくことをコンセプトとする「Mシネマ」の第1弾作品。それぞれ孤独を抱えた会社社長の篠崎善三（遠藤）とキャバクラ嬢の山根沙織（松井）が、かけがえのない人への贈り物を届けるために出る旅を描いたロードムービー。

6月14日に愛知県内の7劇場で封切られ、初週のミニシアターランキング（公開館数30館以下の作品が対象）で5位にランクインするなど好評を博した。他地域での公開を望むリクエストも多数寄せられたことから、県外での公開が急きょ決定。6月27日現在、東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか、全国9劇場での上映が予定されている。

松井は、本作が映画初出演で初主演。それだけに「まずは愛知でこの映画を見てくださったみなさん、ありがとうございます。ここからまたさらにたくさんの方に見ていただけるのがとても嬉しく感じています。みなさんの中の思い出に残る作品になりますように」と感慨もひとしおだ。遠藤も「全国のみなさんにも、この『生きるのがへたくそ』な2人の旅を見届けてほしいなと願っています」とコメントを寄せている。