ジョニデ主演のギャング映画にカンバーバッチが出演か？ガイ・ピアース降板で

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［映画.com ニュース］　スコット・クーパー監督、ジョニー・デップ主演の新作「Black Mass（原題）」からガイ・ピアースが降板し、代役としてベネディクト・カンバーバッチが出演交渉中と、米ハリウッド・レポーター誌が報じた。

ディック・レイア＆ジェラード・オニール著のノンフィクション「密告者のゲーム　FBIとマフィア、禁断の密約」を映画化する同作は、実在の大物ギャング、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを描くクライムサスペンス。

ピアースは、ホワイティの弟で、マサチューセッツ州議会長／マサチューセッツ大学総長を務めたビリー・バルジャーを演じるはずだったが、数週間前に降板した。出演を辞退した理由は不明。ピアースの代わりに、米ワーナー・ブラザースはカンバーバッチに出演をオファーしているという。

同作はほかに、ジョエル・エドガートン、ダコタ・ジョンソン、ジュノー・テンプル、アダム・スコットが共演。すでにボストンでクランクインしており、ホワイティ役を演じるデップが、サングラスをかけ額の生え際が後退したジャック・ニコルソンのような姿で撮影に臨む姿が目撃されている。