タランティーノが絶賛、口コミで大ヒット「フランシス・ハ」公開決定

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［映画.com ニュース］「イカとクジラ」（2005）でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたノア・バームバック監督の最新作「Frances Ha」が、邦題「フランシス・ハ」として、9月上旬から全国順次公開することが決定した。

アメリカ公開時にわずか4館からスタートしたものの、口コミで評判が広がり、233館まで拡大という大ヒットを記録した本作は、バームバック監督が生まれ育ったニューヨークへの愛と、ウッディ・アレンの「マンハッタン」をはじめとする様々な映画へのオマージュが詰まった作品。プロのモダンダンサーを夢見ながらも、なかなか人生がうまく進まない主人公フランシスと、フランシスを取り巻く風変わりな友人たちをあたたかなタッチでユーモラスに描く。主演はグレタ・ガーウィグ、主題歌はデビッド・ボウイの「モダン・ラヴ」。

フランシスが主題歌に合わせてNYの街を疾走するシーンが見どころの一つで、本作をクエンティン・タランティーノが「2013年の映画ベスト10」に選出するなど、多くの映画ファンを魅了した。

「フランシス・ハ」（francesha-movie.net）は9月上旬、ユーロスペースほか全国順次公開。