「ピンクパンサー」が再びリブート 今度は豹が主人公に

写真：Album/アフロ

［映画.com ニュース］　ヘンリー・マンシーニのテーマ曲でおなじみの「ピンクパンサー」が、再びリブートされることになったとハリウッド・レポーター紙が報じた。

「ピンクパンサー」は、「ピンクの豹」（1963）を第1作とする映画シリーズで、ピーター・セラーズ演じるパリ警察のクルーゾー刑事を主役としてシリーズ化されている。その後、クルーゾー警部をスティーブ・マーティンが演じる新シリーズが始まり、「ピンクパンサー」（2006）と「ピンクパンサー2」（09）が製作されていたが、権利元のMGMは同シリーズを再度リブートすると発表した。

今回はクルーゾー刑事ではなく、オープニングクレジットに登場するピンクの豹を主人公にした、実写とアニメの合成映画となる予定。「ザ・シンプソンズ MOVIE」を手がけたデビッド・シルバーマン監督がメガホンをとることになるという。キャストや公開日は未定。