実写版「ピーター・パン」にルーニー・マーラ

写真：ロイター/アフロ

［映画.com ニュース］　米ワーナー・ブラザース製作、ジョー・ライト監督の実写版「ピーター・パン」に、ルーニー・マーラが出演交渉中であることがわかった。

ジェイソン・フックスが原案と脚本を手がけた本作「パン（Pan）」は、ジェームズ・マシュー・バリー原作「ピーター・パン」の前章ともいうべきストーリー。ロンドンに暮らす孤児の少年ピーターが、ネバーランドにたどり着き海賊相手に活躍するまでを描く。

本作の悪役となる海賊黒ひげ役にはヒュー・ジャックマン、ピーターの仲間として活躍するフック役にはギャレット・ヘドランドが決定している。米バラエティによれば、マーラはインディアンの酋長の娘タイガーリリー役を演じる見込み。タイガーリリーには、ルピタ・ニョンゴ（「それでも夜は明ける」）やアデル・エグザルコプロス（「アデル、ブルーは熱い色」）が候補に挙がっていたが、スタジオはマーラにオファーを出した。主人公ピーター役はまだ決まっていないが、10〜12歳の少年が起用される予定。「パン（原題）」は、2015年7月17日に全米公開される。

マーラは現在、パトリシア・ハイスミスのレズビアン小説をトッド・ヘインズ監督が映画化する「キャロル（Carol）」を、ケイト・ブランシェットと撮影している。劇場最新作はケイシー・アフレックと共演した「セインツ　約束の果て」で、3月29日日本公開。

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