ブラッドリー・クーパー、今秋「エレファント・マン」でブロードウェイに登場

写真：Splash/アフロ

［映画.com ニュース］　ブラッドリー・クーパーが、今秋ブロードウェイでリバイバル上演される舞台版「エレファント・マン」で、主人公の奇形の青年ジョン・メリックを演じることがわかった。

米エンターテインメント・ウィークリーが報じたもので、今秋という以外は詳しい日程や劇場は不明。19世紀イギリスに実在した「エレファント・マン」ことジョン（ジョゼフ）・メリックの悲劇の人生を描いた作品で、デビッド・リンチ監督、ジョン・ハート主演の1980年の映画版も有名だ。

今回上演されるのは、77年に英ロンドンで初演されたバーナード・ポメランスの戯曲の舞台化。クーパーは、2012年に米マサチューセッツ州のウィリアムズタウン・シアター・フェスティバルで同役を演じている。またブロードウェイでは、2002年にもビリー・クラダップがメリックを演じてトニー賞にノミネートされている。なお、クーパーが前回ブロードウェイの舞台に立ったのは2006年の「Three Days of Rain」で、ジュリア・ロバーツ、ポール・ラッドと共演した。

クーパーは、「世界にひとつのプレイブック」のデビッド・O・ラッセル監督と再タッグを組んだ「アメリカン・ハッスル」（1月31日公開）で、第86回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされている。

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