AKB48小嶋陽菜「卒業はもっと先」ファンへの恩返しを誓う

［映画.com ニュース］アイドルグループ「AKB48」の小嶋陽菜が12月24日、1stフォトブック「こじはる」（講談社）刊行を記念し、東京・福家書店新宿サブナード店で握手会を行った。人気メンバーの卒業が相次ぐなか、「私もいつか卒業したいと思うが、フォトブックの取材でいろいろ振り返ってみると、ファンの皆さんにもっともっと恩返ししたいと思うようになった。卒業はもっと先になりそう」と心境を語っていた。

「小嶋陽菜の美しくも絶妙な生き方のヒミツを探る」をテーマに、沖縄県・石垣島での撮り下ろしグラビア、2万字インタビューをはじめ、“こじはる”にまつわるキーワードや伝説、総合プロデューサーである秋元康氏、元メンバーの篠田麻里子、メンバーの大島優子との対談、高橋みなみ、峯岸みなみとの座談会などが収録されている。

クリスマスイブに合わせ、サンタ風のコスチュームで登場した小嶋は「私の25年がすべて詰まった、私からのクリスマスプレゼントです。メリー・クリスマス！」とアピール。念願だった石垣島でのグラビア撮影を「1泊2日で、2日とも曇りのち雨……。でもスッキリ晴れていないところが、ゆるくて私らしいかな」と振り返り、「2万字も語ることないなと思っていたが、いろいろ引き出してもらい、絞り出した結果が1冊になった。最初で最後のフォトブックになりそう」と話していた。

10月発売のシングル「ハート・エレキ」で初のセンターポジションに立ち、「個人としてもAKBとしても充実の1年」。そして「卒業の準備として、AKBのためにもっと何かできれば」と2014年の抱負を語っていた。

「小嶋陽菜 1stフォトブック こじはる」は発売中。関係者によると、初版で10万部を突破しているという。