坂口杏里、現役キャバ嬢を絶句させる　氷水を「水割りです」とおもてなし

［映画.com ニュース］タレントの坂口杏里が12月19日、東京・六本木のクラブで行われた主演映画「ハニー・フラッパーズ」のPRイベントに出席した。平凡な女子大生が、キャバ嬢としてさまざまな経験を積む成長物語。坂口は水割り作りに初挑戦するも、氷が入ったグラスにミネラルウォーターだけを注ぎ「水割りです」と差し出し、レクチャーにあたった現役キャバ嬢を絶句させた。共演する森下悠里は「これはこれで盛り上がりそう……」とフォローした。

映画はバイト感覚で、キャバクラに飛び込んだ女子大生・実加（坂口）の成長と奮闘を軸に、不動のNo.1キャバ嬢、他店から引き抜かれ人気ランキングを変動させるカリスマキャバ嬢らの壮絶なバトルと人間模様を描く。数々の短編を手がける笹木恵水監督がメガホンをとる。

この日、坂口は水割り作りに加えて、名刺交換やフルーツ盛り合わせの取り分けといったキャバ嬢の“必須もてなし”を実演し、相手役を務めた森下から「ちゃんと目を見ながら、両手で名刺を渡してくれた」「好きなフルーツを聞いてくれたのが、ありがたい。私はフルーツの8割が食べられないので」と高評価を得ていた。

それでも“水割りショック”を引きずる坂口は、「ここにいるマスコミの皆さんは、『この映画、大丈夫かな？』と思ったかもしれませんね」と弱気な発言。「自信をもって大丈夫といえる作品になるよう頑張りますので、期待していただければ」とアピールしていた。

イベントには坂口、森下をはじめ、共演する矢吹春奈、折井あゆみ、階戸瑠李が出席。「ハニー・フラッパーズ」は2014年夏に全国公開予定。