韓国版「アイ・アム・サム」!?　親子の絆描く感動作「7番房の奇跡」予告編

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［映画.com ニュース］韓国のアカデミー賞に相当する大鐘賞映画祭で主演男優賞ほか4部門を受賞した大ヒット作「7番房の奇跡」（イ・ファンギョン監督）の予告編が公開された。

無実の罪で投獄された知的年齢6歳の父と幼い娘との絆、父娘を引き合わせる為に奮闘する囚人たちによる塀の中で起きた奇跡を描いた感動作。ショーン・ペン主演作「I am Sam アイ・アム・サム」を彷ふつさせる設定で、本国では韓国映画歴代3位の観客動員記録1289万人を樹立した。

「王になった男」リュ・スンリョンが主人公の父ヨングを演じ、映画初出演のカル・ソウォンが娘イェスンを好演。「美男ですね」のパク・シネが大人になった娘に扮し、韓国でも話題を呼んだ。

予告編では、大人になったイェスンが父と過ごした日々を回想する場面でスタート。貧しくも幸せだった日々だったが、父ヨングはある事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受ける。刑務所でひどい扱いを受けるヨングだったが、同じ7番房の囚人仲間たちがイェスンと娘の再会のために一大作戦を企てる模様がコミカルに映し出されている。

「7番房の奇跡」は2014年お正月第2弾シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国公開。