渡り廊下走り隊、Xマスにベスト盤で解散

［映画.com ニュース］　AKB48の派生ユニット「渡り廊下走り隊」が、12月25日にポニーキャニオンからベストアルバムをリリースし、解散する。

AKB48から2番目の派生ユニットとして渡辺麻友らを中心に結成。2009年1月にポニーキャニオンから「初恋ダッシュ／青い未来」でデビューし、4人→5人→7人と形態を変え、さらにメンバーのたび重なる異動を経験した激動のユニットが、5年の活動に幕を閉じる。

昨年5月発売の最新曲「少年よ　嘘をつけ！」までシングルは全10枚、アルバム1枚。10年3月発売の4thシングル「アッカンベー橋」が、AKB48派生ユニットとして初のオリコン週間1位を獲得する快挙。同年10月発売の1stアルバム「廊下は走るな！」は、オリコン週間4位を記録した。

デビューから現在まで、オリコンランキングで派生ユニットによる連続トップ10入り記録を11作連続で更新し続けている。シングル・アルバムの累計売上枚数はちょうど100万枚を超える。

解散にあたり、渡辺は「ワロタ（渡り廊下走り隊の愛称）は、すごく居心地がよくて、自分が自分らしくいられる楽しい場所でした。…メンバーが変わったりとかいろいろあったことも含め（笑）、たくさん成長できた場所だったなって思ってます。ワロタのこと、忘れないでください！」。

クリスマス発売となるベストアルバムは“超コンプリート盤”が用意され、これにはこれまでの楽曲とPVをすべて収録、さらに特典映像満載の、CD3枚(46曲)、DVD2枚組の合計5枚組の豪華盤となる。5800円（税込）。通常盤はCD2枚組（23曲）で1800円（同）。（文化通信）

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