菜々緒、映画初出演！「白ゆき姫殺人事件」で謎の死を遂げる“白ゆき姫”に

［映画.com ニュース］　モデルの菜々緒が、井上真央の主演最新作「白ゆき姫殺人事件」（中村義洋監督）に出演し、銀幕デビューを飾ることがわかった。井上扮する主人公の城野美姫と同期入社の美人社員で、謎の死を遂げる三木典子に扮している。

菜々緒が演じる典子は、勤務する化粧品会社が販売する石鹸にちなみ“白ゆき姫”と呼ばれるほど、誰もが羨む美ぼうの持ち主という役どころ。撮影現場に初めて臨んだ菜々緒は、「映画初出演にしてこのような大役、そして素晴らしい監督、キャストの皆さまと湊かなえさんの作品に携わることができて、とても光栄に思っております。現代社会が描かれたサスペンスがとてもリアルな作品になっています。ぜひご期待ください」とコメントを寄せている。

過熱報道、ネット炎上、口コミの衝撃といった現代社会が抱える“闇”が内包されている今作は、化粧品会社に勤務する地味な外見の美姫（井上）が、誰もが憧れの眼差（まなざ）しを注ぐ美人社員・典子（菜々緒）殺害の容疑をかけられるところから始まる。ワイドショーのディレクターである赤星雄治の取材にって同僚、同級生、故郷の家族などによる証言が放送されるなか噂が噂を呼び、多くの関係者を翻ろうしていく姿を描く。

「白ゆき姫殺人事件」は、2014年3月29日から全国で公開。