MUSEのソールドアウト公演、11月5日に世界同時プレミア決定

［映画.com ニュース］　イギリスの人気ロックバンド「MUSE」が今夏に行ったイタリア・ローマ公演を収録したコンサート・フィルム「MUSE ライヴ・アット・ローマ・オリンピック・スタジアム」が、11月5日に世界同時プレミア上映されることが決定した。7日には全国劇場で1夜限定上映、8日からは期間限定で東京、大阪の劇場に登場する。

バンド史上最大規模のセットで敢行しているワールドツアー「The 2nd Law World Tour」の一環として、今夏に行われた2度目のヨーロッパツアー「The Unsustainable Tour」の1公演で、7月6日にスタディオ・オリンピコ・ディ・ローマで開催。チケットがソールドアウトし、6万人を動員した圧巻のステージを最新の4Kカメラ16台で撮影した映像で、スクリーンによみがえらせる。最新アルバム「ザ・セカンド・ロウ　熱力学第二法則」の収録曲のほか、「スーパーマッシヴ・ブラック・ホール」「タイム・イズ・ラニング・アウト」など代表曲を楽しむことができる。

バンドメンバーは、「スケールやプロダクションという点で言えば、俺たちがやって来た中でも一番大きなツアーさ。そして、このショウは俺たちが最も誇りに思うショウになった」と自信をのぞかせる。同公演をスクリーンでお披露目するにあたり、「この映像は俺たち3人がステージ上でやっている事だけじゃなく、ファンや、スタッフ、出演者、そしてその夜のあの信じられない雰囲気を、とんでもない情報量と共に捕えた、壮大な映像作品なんだ。この映像は、全く新しいミューズのコンサートを体験できるものになっているのさ」と喜びのコメントを寄せている。

プレミア上映は、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズをはじめとした20都市の4K対応劇場で、11月5日に実施。7日の1夜限定上映は、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ、TOHOシネマズ 梅田、MOVIXさいたまなど全国12劇場で行われ、9～11、13～15日にはヒューマントラストシネマ渋谷、8～13日にはTOHOシネマズ なんばで公開される。劇場鑑賞券は、一律2000円（税込み）。