「まどか☆マギカ」前後編が全国43館で再上映決定　地上波放送など続々

2013年10月11日 07:00

［映画.com ニュース］　人気アニメのシリーズ最新作「劇場版　魔法少女まどか☆マギカ　新編　叛逆の物語」の公開にあわせ、2012年に公開された前2作「劇場版　魔法少女まどか☆マギカ　前編　始まりの物語」「劇場版　魔法少女まどか☆マギカ　後編　永遠の物語」が10月19日から1週間、全国43館でリバイバル上映されることが決まった。

どんな願いでもひとつだけかなえることができるかわりに、世界を襲う魔女と戦う魔法少女になる道を選択した少女たちが、やがて過酷な真実と直面する姿を描いたSFファンタジー。オリジナルテレビシリーズ全12話を再構成した劇場版前後編は、12年10月に2作連続公開され、あわせて興行収入10億円を超える大ヒットを記録。今回のリバイバル上映は、ファーストラン時とほぼ同規模の43館という異例の館数で行われる。

リバイバル上映のほか、前後編の地上波初放送も決定している。TBSで11月4日深夜26時42分から前編、11月6日深夜27時05分から後編を、MBSで10月25日深夜24時59分から前後編を一挙放送予定。また、テレビ東京では、前後編を再編集し、新編の情報も盛り込んだ特別番組が11月4日朝8時から放送予定となっている。さらに、TOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビでは10月5日から、BS11では10月12日から、テレビシリーズ全12話の再放送もスタートする。

最新作となる「劇場版　魔法少女まどか☆マギカ　新編　叛逆の物語」は、前後編に続く完全新作の物語で、10月26日から全国公開。東京・新宿バルト9と大阪・梅田ブルク7では、新房昭之監督の過去作と同時に26日の午前0時から「新編」を見ることができる「『新編　叛逆の物語』公開記念　新房昭之監督作品上映祭2013＆世界最速上映イベント」も行われる。チケット販売の詳細などは作品公式サイト（http://www.madoka-magica.com/news/）で告知されている。