ジェラルド・バトラー＆ブラッドリー・クーパー、ウィンブルドンで大熱狂

［映画.com ニュース］　英ロンドンで7月7日に開催されたウィンブルドン選手権・男子シングルス決勝を、ジェラルド・バトラーとブラッドリー・クーパーが並んで観戦する姿がBBCで放送された。

ライトブルーのスーツで正装した2人は、観客席で自分たちの2ショット写真を撮ったり、一緒に立ち上がってガッツポーズを見せるなど、仲睦まじい様子だった。試合は、第2シードのアンディ・マレー（英国）が第1シードで世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ（セルビア）をストレートで下し、地元優勝を決めた。

英国人選手がウィンブルドン大会を制するのは、1936年のフレッド・ペリー以来77年ぶり。試合後、マレーは「みなさんがウィンブルドンで英国人が優勝するのをどれだけ見たかったか分かっているので、楽しんでいただけたらよかったと思います」と語った。

歴史的試合に熱狂したセレブはバトラーとクーパーだけでなく、ユアン・マクレガーやビクトリア・ベッカム、ロイヤルボックスで観戦していたデビッド・キャメロン英首相がマレー勝利の興奮をツイートしたほか、バッキンガム宮殿の広報もエリザベス女王がマレーに祝福のメッセージを送ったことを発表した。