ジョージ・ルーカス、トニー・クシュナーに米国芸術勲章
2013年7月8日 09:40
[映画.com ニュース] 映画監督ジョージ・ルーカス、脚本家トニー・クシュナーに2012年度米国芸術勲章が授与されることが分かった。7月10日(現地時間)、ホワイトハウスで授章式典が行われ、バラク・オバマ大統領からメダルが贈呈される。
米国芸術勲章は、芸術分野で活躍した個人や団体に米政府が贈る最高栄誉。今年度は、ルーカスとクシュナーを含む11人と1団体が選ばれた。
「スター・ウォーズ」シリーズを生み出したルーカスは、アメリカ映画への貢献が認められての受章となり、ホワイトハウスは「限りない想像力によるストーリーテリング術と最先端技術の融合によって、ルーカス氏は我々を新たな世界に連れ出し、歴史上最も愛されるアイコン的な作品を作り出した」と発表した。ピューリッツァー賞受賞者で、映画「リンカーン」の脚本を手がけたクシュナーは、演劇と映画双方での活躍が認められ受章を果たす。
過去5年間では、名優クリント・イーストウッドやアル・パチーノ、女優のオリビア・デ・ハビランド、メリル・ストリープ、ミュージシャンのボブ・ディラン、クインシー・ジョーンズ、マーベル・コミックスのスタン・リーらが受章している。