ベネディクト・カンバーバッチ旋風再び！　7月に再来日決定

［映画.com ニュース］　英俳優ベネディクト・カンバーバッチが、8月23日公開「スター・トレック　イントゥ・ダークネス」のプロモーションのため、7月中旬に7カ月ぶり2度目の来日を果たすことが決定した。昨年12月の初来日時には成田空港で約500人の女性ファンから熱烈な歓迎をうけたカンバーバッチが、世界的に大ヒット中の本作をどのようにアピールするのか注目が集まる。

J・J・エイブラムス監督と主演のクリス・パインともにプレゼンテーションに出席した前回の来日では、空港でのあまりの歓迎ぶりに驚きを隠せない様子だったというカンバーバッチ。今年に入ってから、ブレイクのきっかけとなった英テレビシリーズ「SHERLOCK シャーロック」がNHK総合で再放送され、表紙を飾った映画・情報雑誌の売上部数が大幅に伸びるなど日本でも人気が急上昇。「スター・トレック　イントゥ・ダークネス」では、ポスターや予告編でカンバーバッチ扮する悪役ジョン・ハリソンがフィーチャーされたことで話題を集め、米国公開後に世界最大のオンライン映画データベースIMDb Proの人物検索ランキング「スターメーター」で1位になるなど、ハリウッドの次世代俳優として存在感を増している。

今回のプロモーションでは、「スター・トレック」シリーズやカンバーバッチのファンを記者会見に潜入レポーターとして特別招待する企画や、カンバーバッチの舞台挨拶つき上映会などが計画されている。実施予定日は7月16日、詳しい情報は公式ホームページをはじめ、FacebookやTwitterで告知される。

エイブラムス監督がリブートした「スター・トレック」（2009）の続編。エンタープライズ号の内部に潜んでいた悪によって史上最大の危機をもたらされ、主人公のジェームズ・T・カークらエンタープライズ号のクルーたちが、自分たちの絆や愛を試されながら、犠牲を払ってでも世界の平和のために戦う姿が描かれる。エイブラムス監督が引き続きメガホンをとり、カーク役のパインをはじめ、ザッカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、ジョン・チョウ、サイモン・ペッグ、カール・アーバンらが再集結した。

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」は、8月23日からTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開。