ザック・スナイダー、スーパーマン75周年記念の短編をプロデュース
2013年6月3日 09:00
[映画.com ニュース] スーパーマンが今年で誕生75周年を迎えることを記念し、米DCエンタテインメントと米ワーナー・ブラザースが、新しいロゴを発表した。これにあわせて、「マン・オブ・スティール」でメガホンをとったザック・スナイダー監督が、短編アニメーションをプロデュースすることも判明した。
現在、製作が進められており、これまでのコミックやアニメ、実写映画で描かれてきたスーパーマンの歴史と伝説にオマージュを捧げる内容になるという。プロジェクトには、アニメ版「バットマン」や「ジャスティス・リーグ」を手がけてきたプロデューサーのブルース・W・ティム、「マン・オブ・スティール」のストーリーボードを担当したジェイ・オリビアらが参加している。7月18~21日に米サンディエゴで開催される映像の祭典「コミコン・インターナショナル」でお披露目された後、秋ごろ一般公開される予定だ。
このほど発表された記念のロゴは、赤い土台の上にスーパーマンのシルエットがブルーでかたどられ、胸元の“S”のマークと“75YEARS”の文字が白く浮かび上がったデザイン。全米で6月12日に発売されるコミック「Superman Unchained(原題)」(ジム・リー画&スコット・スナイダー作)を皮切りに、両社がリリースするスーパーマンの関連商品や作品に今後1年間使用される。
スナイダー監督がメガホンをとり、新鋭ヘンリー・カビルが主人公クラーク・ケント/スーパーマンを演じる「マン・オブ・スティール」では、ナイーブなひとりの青年が、いかにして最強のスーパーヒーローとなったのかを、新たな解釈と斬新な映像で描く。「バットマン」新3部作のクリストファー・ノーランが、製作とストーリー構築を担当した。8月30日から全国公開。