「モンスターズ・ユニバーシティ」マイク＆サリー、“日本代表”なまはげとタッグ

2013年3月22日 06:00

［映画.com ニュース］　ピクサー・アニメの人気作「モンスターズ・インク」の続編で、主人公マイクとサリーの学生時代を描く「モンスターズ・ユニバーシティ」の公開に先立ち、マイクとサリーが日本に上陸。各地のパワースポットを訪問して集めた力を映画館に届ける。

人間の子どもを驚かせ、その悲鳴を集めて街のエネルギー（パワー）として活用するモンスターズ株式会社（モンスターズ・インク）で、怖がらせ屋として働くマイクとサリーが、いかにして出会い、コンビを組むようになったかを描く「モンスターズ・ユニバーシティ」。同作の前売り券が発売開始となる3月23日にあわせて、約100組の実物大マイク＆サリーが日本各地の映画館に出現するが、そのうち何組かは、各地のパワースポットを訪れて強力なパワーを集めた。

訪問先は、虎退治で有名な稀代の猛将・加藤清正の力が宿る熊本城（熊本県）、徳川家康が天下統一の最後の布石として築いた名古屋城（愛知県）、のちに征夷大将軍となる坂上田村麻呂が、敵をおびき寄せるため灯籠を用いたことに由来すると言われる青森ねぶた祭りの観光施設「ねぶたの家　ワ・ラッセ」（青森県）、ノルディックスキー世界選手権大会で女子スキージャンプ史上初のメダルを獲得した高梨沙羅選手らも体験したスキージャンプ台・札幌大倉山シャンツェ（北海道）、何万年という歳月をかけて自然が作り上げた鳥取砂丘（鳥取県）、魔よけの獣として知られるシーサー（沖縄県）。そして、秋田県では、マイクとサリーと同様に子どもたちに悲鳴をあげさせる存在で“日本の怖がらせ屋”ともいえるなまはげとも対面し、その絶大なパワーを得たという。