コロッケ＆渡辺直美＆川越シェフ、しんちゃんからの太鼓判に大興奮！

［映画.com ニュース］　臼井儀人氏原作の人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版第21弾「映画クレヨンしんちゃん　バカうまっ！B級グルメサバイバル!!」の公開アフレコが3月21日、都内のスタジオで行われ、ゲスト声優のコロッケ、渡辺直美、川越達也シェフが出席した。

日本のB級グルメを守る「伝説のソース」を託されたしんのすけたち春日部防衛隊が、B級グルメせん滅を企む「世界A級グルメ機構」からソースを守るために奮闘する。人気バンド「SEKAI NO OWARI」が主題歌を担当する。

B級グルメのマスコット的存在・下町コロッケどんほか4役の声を演じ分けたコロッケは、意外にもアニメのアフレコは初挑戦だそうで、「今まで聞いたことのないような声が出せるように、緊張しながら楽しみながらやらせてもらった。誰のモノマネでもないということが逆にプレッシャーだったけど、ふだん使わない声は新鮮だった」と新境地を開拓。凄腕の焼きそば職人の恋人である、しょうがの紅子役を演じた渡辺は「初めてのアフレコでかなり緊張した。世間的にはビヨンセのイメージだけど、小学校の時に初めてモノマネをやったのがしんちゃん。あこがれていた作品に参加できてうれしい」と興奮しきり。B級グルメが集う「B級グルメカーニバル」でドタバタに巻き込まれてしまう川越シェフとして、本人役を演じた川越は「特に声を変える必要がなかったので地声で元気に。全国の料理人さんを代表して頑張った。ちょっとクセはあるけどみんなに愛されるしんちゃんは、料理人としても目指すところ」と張り切っていた。

しんちゃんの大ファンだという3人は、MCを務めたしんちゃんから「川越さんは自然体なところが良かったです。コロッケさん、あなたいくつ声もっているの？　いっそ声優さんやっちゃわない？　直美ちゃんもセクシーで良かった！」とそれぞれ太鼓判をもらい大喜び。コロッケは、「僕はちっちゃい頃からふざけた人。しんちゃんも50歳を過ぎてもふざけてくれると思うし、頭の中が一緒な気がする」と共感。渡辺はあこがれのしんちゃんから求婚されるも、「照れた時の横顔のほっぺたがカワイイ。だけどしんちゃん5歳だし、まだそういう目で見られない」と告げ、玉砕したしんちゃんは膝から崩れ落ちていた。

また、女優の仲里依紗の友人である渡辺は、本日発表された仲と俳優の中尾明慶の結婚を知り、「ビックリ！　友だちだけど何も聞いてなかった（笑）。これからお祝いの連絡をしようと思う」と突然の報に驚いていた。

「映画クレヨンしんちゃん　バカうまっ！B級グルメサバイバル!!」は、4月20日全国公開。