ネットフリックス、Facebookと連携したサービスを発表

2013年3月17日 21:40


[映画.com ニュース] 米ストリーミング動画最大手のネットフリックスが、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)に対応したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。

ネットフリックスの利用者は今後、どの映画を鑑賞しているかFacebookでシェアできるようになる。この機能は、アメリカ国外のネットフリックスではすでに利用可能となっていたが、アメリカではレンタルしたり、購入したビデオタイトルの公表を禁じるVideo Privacy Protection Actという1988年の法律が存在するため、これまで実現できずにいた。

しかし、ネットフリックスのリード・ヘイスティングス最高経営責任者が議会に対してロビー活動を積極的に行った結果、法案の改正が実現したため、ようやく導入されたことになる。ユーザーは、ネットフリックスのサイトで「ソーシャル・セッティング」をクリックすることでFacebookに接続できる。すると、ホーム画面に「Friends' Favorites」(友達のお気に入り)、「Watched by your Friends」(友達が鑑賞)というふたつのお勧めカテゴリーが登場する仕組みだ。

映画やテレビドラマを探す際、友人の意見を参考にする人にとっては大いに役立ちそうだ。

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