米オンラインチケット販売会社、映画の前評判を数値化
2013年3月13日 22:45
[映画.com ニュース] アメリカのオンライン映画チケット販売のファンダンゴが、新サービス「ファンティシペーション」の提供を始めたと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
オンラインやソーシャルメディア、チケットのセールスなどのデータを集計し、週末に公開される映画の前評判を数値化したもので、最も期待されている映画が一目で分かるようになっている。たとえば、3月8日からの週末では、「オズ はじまりの戦い」が84ポイントでトップ。「ジャックと天空の巨人」(65ポイント)、「21 and Over」(64ポイント)、「Dead Man Down」(60ポイント)、「Identity Thief」(55ポイント)と続いている。
ファンダンゴのユーザーにとっては、映画選びのための強力なツールになりそうだ。ちなみに同社はNBCユニバーサルの子会社で、全米2万スクリーン以上のチケットを販売している。