イニャリトゥ監督コメディにエマ・ストーン、ザック・ガリフィアナキスら

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［映画.com ニュース］　アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の新作「バードマン（Birdman）」に、マイケル・キートン、エマ・ストーン、ナオミ・ワッツ、ザック・ガリフィアナキスが出演契約を結んだ。

フォックス・サーチライトとニュー・リージェンシーが製作。「バベル」「21グラム」といったシリアスなドラマ作品で知られるイニャリトゥ監督にとって新境地となるダークコメディで、イニャリトゥ監督とアルマンド・ボー、アレクサンダー・ ディネラリス、ニコラス・ヒアコボーネが共同執筆した。かつてスーパーヒーローを演じて人気を集めた元役者が、レイモンド・カーバーの短編を舞台化するブロードウェイ劇に出演し、過去の栄光を取り戻そうとするが、舞台の主演俳優のわがままに振り回されるというストーリーだ。

米ハリウッド・レポーター誌によれば、主人公の落ちぶれた元役者をキートンが、その娘でリハビリ施設から出てきた後に父のアシスタントとなった女性をストーンが演じる。また、ワッツが舞台で共演する女優、ガリフィアナキスが狡猾なプロデューサーを演じる。舞台の主演俳優、元妻といったその他の主要な役柄はこれからキャスティングされるようだ。撮影は3月開始の予定。