HKT48指原莉乃「俺はまだ本気出してないだけ」で堤真一にダメ出しする編集者役

2013年2月25日 06:00

［映画.com ニュース］　堤真一主演で人気漫画を実写化する「俺はまだ本気出してないだけ」に、HKT48の指原莉乃の出演が決定、漫画家デビューを目指す主人公シズオの担当編集者役を演じることがわかった。このほど、指原の出演場面写真とコメント入り動画が公開された。

原作は、「このマンガがスゴイ！2009」にランキングされた青野春秋氏の同名漫画。42歳でバツイチ子持ちの大黒シズオは、本当の自分を探すために突然会社を辞め、漫画家になることを決意する。「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」「コドモ警察」「変態仮面」の福田雄一監督がメガホンをとり、シズオを演じる堤が、体型もキャラクターも異なるダメ男に挑む。

指原が演じる漫画編集者の宇波綾は、シズオが編集部に持ち込んだ新作マンガを「ボツです」と一蹴するクールな役どころ。初めてのシリアスな演技に挑戦する指原は、「本業が女優さんというわけではないので、堤真一さんというすごい方と演技をするのはすごく緊張しました」と撮影を振り返る。

指原と福田監督とは、これまでもドラマ、映画でタッグを組んでおり、監督からのオファーで今回の出演が決まった。コメント動画で指原は「福田さんはおもしろくて、監督っぽくないんです。今日も遅刻したらしいですよ（笑）」と語り、気心の知れたふたりの信頼関係がうかがえる。

そのほか橋本愛、生瀬勝久、山田孝之、濱田岳、水野美紀、石橋蓮司ら個性的な面々の共演が発表されている。「俺はまだ本気出してないだけ」は6月15日から全国公開。