クインシー・ジョーンズの娘ラシダ主演作「セレステ∞ジェシー」5月公開決定

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［映画.com ニュース］　米音楽界の重鎮、クインシー・ジョーンズの娘であるラシダ・ジョーンズの主演作「セレステ・アンド・ジェシー・フォーエバー（原題）」の邦題が「セレステ∞ジェシー」（セレステアンドジェシー）になり、5月25日に公開されることが決定した。

クインシー・ジョーンズは、ブラックミュージックのみならずポップミュージック界でも幅広く活躍し、グラミー賞をはじめ数々の音楽賞を受賞してきた音楽プロデューサー。「ミニミニ大作戦（1969）」や「カラーパープル」など、映画音楽も手がけてきた。マイケル・ジャクソンさんの傑作「スリラー」のプロデュースも担当しており、娘のラシダはジャクソンさんの幼なじみとして育った。

ラシダは、名門ハーバード大学出身でモデルもこなす才色兼備で知られ、米NBCのコメディー「パークス・アンド・レクリエーション」や、映画「ビッグ・ボーイズ　しあわせの鳥を探して」「ザ・マペッツ」などに出演。プライベートでは過去にトビー・マグワイアらと交際しており、ジェシカ・アルバ、ナタリー・ポートマンらと親交が厚い。

本作は、ラシダが共同脚本を兼ねた大人のラブストーリー。自分らしさを守ってきたがために、大切なものを見失ってしまった女性が、仕事や恋愛に揺れながらも自分を見つめ直す姿を描く。アンディ・サムバーグ、イライジャ・ウッド、エマ・ロバーツらが共演。アメリカでは4館で封切りされ、その後586館に上映館を拡大する大ヒットを記録した。

学生時代に知り合って結婚したセレステとジェシー。会社を経営し充実した日々を送るセレステに対し、売れないアーティストのジェシーはマイペースな生活を送っている。ある日、「永遠に親友でいられるように」というセレステの提案で、ふたりは30歳を機に離婚を決意する。

「セレステ∞ジェシー」は、5月25日から全国で公開。