マリオン・コティヤール、B・ジャコー監督「小間使の日記」に主演

2013年2月17日 08:00


マリオン・コティヤール
マリオン・コティヤール

[映画.com ニュース] 「エディット・ピアフ 愛の讃歌」の仏女優マリオン・コティヤールが、仏作家オクターブ・ミルボーの小説「小間使の日記」の映画化企画に出演交渉中だと米バラエティ誌が報じた。

1900年に発表された「小間使の日記」は、20世紀初頭のフランスのブルジョワ階級の姿を、小間使いセレスティーヌの視点から描いた風刺小説。コティヤールがセレスティーヌを演じる。「小間使の日記」は過去に2度映画化されており、46年のジャン・ルノワール監督、ポーレット・ゴダード主演版と、64年のルイス・ブニュエル監督、ジャンヌ・モロー主演版がある。

本作はブノワ・ジャコー監督がメガホンをとり、14年3月のクランクインを予定。コティヤールの最新作「君と歩く世界」(ジャック・オーディアール監督)は、4月6日から日本公開される。

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フランスの片田舎に屋敷を持つブルジョワ一家。パリからやって来た女中のセレスティーヌは、この家のモンテイユ老人のお世話係だ。さっそく老人に気にいられたセレスティーヌは、足フェチの彼に頼まれお気に入りの靴を履いてみせてあげるが…。若き日のジャンヌ・モローが主演した、ルイス・ブニュエル監督の作品。
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1915年、フランス・パリの貧困地区で生まれ育ったピアフ。彼女が20歳の時、パリの名門クラブのオーナーであったルイ・ルプレにその才能を見出され、クラブの舞台に立つことになる。殺人の容疑者、恋人の死など、数々の困難に直面しながらも次第に成功を収めていった彼女は、生涯を通じて歌うことは一度もやめなかった…。出演:マリオン・コティヤール

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