マーベル新作ヒーロー映画、クリス・プラットを主演に抜てき

写真：Startraks/アフロ

［映画.com ニュース］　米マーベルが数カ月に渡るオーディションの末、新作SFアドベンチャー「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー（Guardians of the Galaxy）」の主演にクリス・プラットを抜てきした。

プラットは、ブラッド・ピット主演「マネーボール」で故障から再起を図るメジャーリーガー役で注目を集め、キャスリン・ビグロー監督の新作「ゼロ・ダーク・サーティ」では米海軍特殊部隊のメンバーを演じている。

「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」は、1969年にマーベル・コミックでお披露目されたスーパーヒーローチームの物語で、31世紀の宇宙を舞台にスターロード、ドラックス、ロケット・ラクーン、グルート、マンティスといった銀河のガーディアン（守護神）たちの活躍を描いている。

米Deadlineによれば、プラットが演じるのはヒーローチームのリーダーで、人間とエイリアンのハーフであるスターロード役。さまざまな人気俳優たちがオーディションに参加し、ジョセフ・ゴードン＝レビットが第1候補として浮上していたが、他作品との都合により契約には至らなかった。

監督はコメディやアクション、SF、ホラーを融合させたスタイルで知られるジェームズ・ガン（「スーパー！」）が決定しており、14年8月1日の全米公開が予定されている。