ジュード・ロウ、W・ヘルツォーク監督次回作に出演
2012年11月5日 16:30
[映画.com ニュース] ジュード・ロウが、ドイツの鬼才ベルナー・ヘルツォーク監督、ナオミ・ワッツ主演の新作「Queen of the Desert」に出演することが明らかになった。
配給と海外セールスを手がけるSierra/Affinityが発表した。同作は「イラク建国の母」と称されるイギリス人女性ガートルード・ベルの伝記映画で、ワッツがベル役で主演する。ロウの役どころは現時点では不明。ほか、ロバート・パティンソンが「アラビアのロレンス」ことT・E・ロレンス役で共演する。
1868年、英ダーハムの裕福な家庭に生まれたベルは、まだ女性の大学進学が珍しいビクトリア時代に、オックスフォード大学を優秀な成績で弱冠20歳で卒業。考古学者として中東に赴き、ロレンスと出会い、のちに英諜報部の活動を通してイラク建国の立役者となった。
ロウとワッツは「ハッカビーズ」以来の共演となる。2013年3月にモロッコでのクランクインを予定。