ジェームズ・キャメロン監督、ベストセラー小説「インフォメーショニスト」を映画化

［映画.com ニュース］　ジェームズ・キャメロン監督が、ベストセラー小説「インフォメーショニスト」の映画化を手がけることになったと、Deadlineが報じた。

キャメロン監督は現在、同時撮影となる「アバター2」と「アバター3」のプリプロダクションを行っているが、「インフォメーショニスト」はその次の監督作品となる予定だという。キャメロン監督の制作会社ライトストーム・エンタテイメントが映画化権を獲得した「インフォメーショニスト」は、情報収集のプロであるヒロインの活躍を描くスリラーで、作者はこれが処女作となるテイラー・スティーブンス。そのユニークなヒロイン像は「ドラゴン・タトゥーの女」のリスベットと比較されており、これまでの監督作でタフな女性像を一貫して描いているキャメロン監督にとってはぴったりだ。

キャメロン監督は、「（ヒロインの）バネッサと彼女の世界を映画で実現させることを楽しみにしています」とコメントを発表している。