矢沢永吉、D・ワシントン主演作の日本版イメージソングを担当

［映画.com ニュース］　ロックシンガーの矢沢永吉が、デンゼル・ワシントンが主演するアクションサスペンス「デンジャラス・ラン」の日本版イメージソングとして、最新アルバム「LAST SONG」から「翼を広げて」を提供することがわかった。

今作は、CIAを裏切った元エージェントの逃亡劇を描く。CIAの元工作員トビン・フロストは、10年におよぶ逃亡の末、南アフリカの収容施設に収監される。しかし、謎の傭兵部隊に施設を襲撃され、新人工作員のマットとともに別の収容施設へ向かうことになる。ワシントンをはじめライアン・レイノルズ、ベラ・ファーミガ、ブレンダン・グリーソンらが出演している。

今回のコラボレーションは、矢沢とワシントンが、ともに力強いパフォーマンスでファンを魅了していることから、映画会社が矢沢にオファーし実現した。矢沢がパワフルなボーカルで危険な逃亡劇に身を投じる男の生きざまを歌い上げ、疾走感あふれるサウンドでスリリングな物語を盛り上げる。あわせて公開されたテレビCMでは、ワシントン扮する主人公が命がけの逃走を繰り広げる姿を、同楽曲にのせて映し出す。8月25日から全国で放送される。

「デンジャラス・ラン」は、9月7日から全国で公開。