「マダガスカル3」公開初日で興収1億突破の大ヒットスタート

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［映画.com ニュース］　パラマウントピクチャーズ配給の「マダガスカル3」が8月1日、全国540スクリーン（うち254スクリーンで3D上映）で封切られ、平日にもかかわらず公開初日だけで興行収入1億138万550円、観客動員9万1029人という絶好のスタートをきったことがわかった。

米人気アニメシリーズの第3弾で、日本語吹き替え版の声優として玉木宏、柳沢慎吾、岡田義徳、高島礼子、「おぎやはぎ」の小木博明と矢作兼らが前作に続き出演している。動物園で暮らしていた動物たちが世界各地で騒動を巻き起こす姿を描き、今作では指名手配されてしまったライオンのアレックス（玉木）、シマウマのマーティ（柳沢）らおなじみのメンバーが、サーカス一座に身を隠しながら“故郷”ニューヨークを目指す。

この日の客層は親子連れのファミリー中心で、年齢層は幼児～小学校高学年がメイン。また、女子中高生や20～30代の女性、カップルも来場しており、非常に幅広い層に受け入れられたことになる。

全米ではシリーズ初の興収2億ドル突破を記録し、最高の興行成績を更新中。だが、日本も負けていない。初日の興収は「ダークナイト ライジング」の同日の興収を抜いており、夏休み興行に突入していることも奏功し、興収20億円突破を確実のものとした。