「ダークナイト ライジング」H・ジマーが銃撃事件犠牲者に捧げる楽曲を発表

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［映画.com ニュース］　クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベール主演の人気シリーズ完結編「ダークナイト ライジング」（上映中）の音楽を手がけた作曲家ハンス・ジマーが、米コロラド州オーロラで発生した映画館銃撃事件の犠牲者に捧げる曲を発表した。

事件は7月20日（現地時間）の深夜、米コロラド州オーロラの映画館で「ダークナイト ライジング」の先行上映開始直後に男が銃を乱射し、観客12人が死亡、58人が負傷するという大惨事となったもの。

このほど発表された約8分の楽曲「オーロラ（AURORA）」は、事件を知ったジマーがすべての犠牲者、被害者とその家族に捧げるべく作った鎮魂の曲。iTunesでダウンロードが可能で、売上の100％が「オーロラ被害者救済」を目的とした団体に寄付される。

なお、今回の事件に関しては、すでにバットマン役のベールが自らの意志でオーロラを訪問、病院の入院患者を見舞ったほか、ワーナー・ブラザースも犠牲者に多額の見舞金を振り込む予定であるなど、支援の輪が広がっている。