「エマニエル夫人」シルビア・クリステル、がん闘病中に脳卒中で入院

写真：AP/アフロ

［映画.com ニュース］　「エマニエル夫人」（1974）で世界的スターとなった、オランダの女優シルビア・クリステルが、脳卒中のためアムステルダムの病院に搬送されたことがわかった。

クリステルの代理人はAFPに、クリステルの容体は重く「とても心配している」と明かしている。現在59歳のクリステルは、3週間前に咽頭がんの治療に成功したものの、肝臓に転移がみられ闘病中だったという。

エマニュエル・アルサンの小説「エマニュエル夫人」を映画化した「エマニエル夫人」で、クリステルは自由奔放な性生活に目覚める若妻エマニエルに扮し、一躍時の人となった。その後、「続　エマニエル夫人」（75）、「さよなら　エマニエル夫人」（77）とシリーズ化され、日本でも人気を博した。