「ヱヴァ新劇場版:Q」11月17日公開を発表 雨の新宿に5000人が集結
2012年7月2日 17:30
[映画.com ニュース] 人気アニメーションシリーズの第3作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公開日が11月17日に決定した。7月1日21時、東京・新宿バルト9の外壁面に横27メートル、縦15メートルという日本最大級のスクリーンサイズで映し出された「EVA-EXTRA 08」で明らかにされた。
「EVA-EXTRA」は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」に関する最新情報を伝えるフリーペーパーで、同作を手がけるスタジオカラーが企画・編集。過去に「05」が冊子ではなく映像を上映するかたちで提供されたことがあり、今回の「08」も同様に映像で最新情報が伝えられた。
上映当日の新宿は小雨が降るあいにくの天候にも関わらず、約5000人が集まり周辺の歩道を埋めつくした。上映開始を告げるカウントダウン映像が始まると自然と歓声が沸き起こり、まずはシリーズ過去2作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」と「破」のプレイバック映像が流れた。その後、最新作「Q」の予告がお披露目され、最後に11月17日公開が告知されると、映像を見守る人々の間に大きな歓呼の声が響きわたった。
また、公開日とともに、劇場限定特典付き特別鑑賞券が7月14日に発売されることも発表された。特典は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」公式「青いバンダナ」で、価格はチケット代と特典代をあわせた税込2000円(前売券のみの販売はなし)。販売劇場は追って公式サイトで告知される。
同じく7月14日からは、新宿バルト9をはじめとした上映劇場にて、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」劇場版特報も上映される。