剛力彩芽、子役・鈴木福との年齢差に驚き！長編アニメで恋人役

［映画.com ニュース］子ブタが大活躍する日香中合作アニメ「マクダルのカンフーようちえん」の完成披露試写会が6月25日、都内で行われ、子ブタの主人公・マクダルの声優を務める人気子役の鈴木福と、ウシのキャラクターでヒロインのメイを演じる剛力彩芽が舞台挨拶に立った。

マクダルとメイは恋人同士という設定。福君と剛力は、実年齢で12歳離れており「福君との共演はうれしいですけど、ひと回り年下のボーイフレンドですか……。もうそんなに年が違うのかと思うと驚き」（剛力）。一方、福君は「テレビやCMで見てたので、（共演すると聞いて）『へえ～』って思いました」とあっけらかん。10年後にデートするなら、「一緒に遊園地に行きたい」（福君）、「ぜひふたりで、はしゃぎましょう」（剛力）と未来のデートプランも飛び出した。

映画は中国の山奥にある「カンフーようちえん」に連れて行かれたマクダルが懸命に武術を学び、ついに“世界幼稚園児クラス別天下一武道会”に挑む姿を描く。香港生まれのマクダルは、中華圏でも絶大な人気を誇るキャラクター。日本では大手芸能事務所のオスカープロモーションに所属しており、剛力の“後輩”にあたる。

声優として初の単独主演を果たした福君は「（アニメに）声を合わせなくちゃいけないのが、難しかったです。んー、でも楽しかったです」とニッコリ。剛力は映画声優に初挑戦で「普段と違い、声だけでお芝居するので、最初は不安でしたし緊張しました」と振り返る。見どころを聞かれ「マクダルの成長を見てほしいです。ぜひお友だちと一緒に見てください」（福君）、「子ども向けに思えるかもしれませんが、大人にも楽しめる作品。ご家族そろって見てほしい」（剛力）とアピールしていた。舞台挨拶には、幼稚園の園長を演じるなべおさみ、マクダルの母親役の前田美波里が同席した。

「マクダルのカンフーようちえん」は8月11日から全国公開。