アレックス・ペティファー、リー・ダニエルズ監督の豪華キャスト新作に出演

写真：AP/アフロ

［映画.com ニュース］　若手イケメン俳優のアレックス・ペティファーが、「プレシャス」のリー・ダニエルズ監督、フォレスト・ウィテカー主演による新作「The Butler（原題）」に出演することが分かった。

ダニエルズ監督が脚本を執筆した同作は1952～86年、ホワイトハウスで執事として8人の大統領に仕えた黒人男性ユージーン・アレンを描くもの。オスカー俳優のウィテカー（アレン役）をはじめ、デビッド・オイェロウォ（アレンの息子役）、オプラ・ウィンフリー（アレンの妻役）、ジョン・キューザック（リチャード・ニクソン役）、アラン・リックマン（ロナルド・レーガン役）、ジェーン・フォンダ（ナンシー・レーガン役）、ミンカ・ケリー（ジャクリーン・ケネディ役）といった豪華キャストが勢ぞろいするほか、キューバ・グッディング・Jr.、テレンス・ハワード、レニー・クラビッツも役柄は不明だが出演が決定している。

米Deadlineによれば、ペティファーは主人公アレンが若い頃に出会い大きな影響を受けたトーマス・ウエストファル役を演じるようだ。また、ベテラン女優のバネッサ・レッドグレーブも出演交渉中と伝えられている。

ペティファーは、チャニング・テイタムと共演し男性ストリッパーの世界を描いたスティーブン・ソダーバーグ監督作「マジック・マイク（原題）」が、6月29日に全米公開される。