ノーラン監督「ダークナイト ライジング」でシリーズ完結と断言

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［映画.com ニュース］　シリーズ第3弾となる「ダークナイト ライジング」の世界公開を控えるクリストファー・ノーラン監督が、本作が完結編であることを改めて宣言した。

米Deadlineによれば、アメリカ製作者組合（PGA）主催のイベント「Produced by Conference」に出席した際に明らかにした。シリーズ第1弾を手がけた当初から、続編を作るつもりはなかったという。「僕はいい映画を作るために、なにも惜しむことなく、思いつく要素のすべてを詰め込んだ」。

その後、新たなアイデアが浮かんだために第2弾「ダークナイト」、第3弾「ダークナイト ライジング」を手がけることになったが、今作は最終章として製作したため、これ以上語るべき物語はないと、ノーラン監督は言う。

いまや稀代のヒットメーカーとなったノーラン監督のもとにはあらゆる企画が寄せられており、本人も複数の企画を温めていることから真実味を帯びた発言といえそうだ。なお、「ダークナイト ライジング」は7月28日に公開される。