コン・リー、米中合作「マルコ・ポーロ」でモンゴルの皇后役に

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［映画.com ニュース］　中国出身の女優コン・リーが、イタリアが生んだ冒険家マルコ・ポーロを描く新作に出演することが分かった。「インモータルズ　神々の戦い」のジャンニ・ヌナリがプロデュース、ターセム・シン監督がメガホンをとる。

「マルコ・ポーロ」はアメリカ・中国の合作で、英語で製作される。コン・リーは、モンゴルの皇后役を演じ、年内に内モンゴル自治区でクランクインすることになるといい、米Screendailyに対し「これまで中国とアメリカの共作は、中国人の俳優が海外での撮影に参加するという形が多かった。よって今回、中国にかかわる物語を外国人の俳優たちとともに、中国で撮影できることは素晴らしいと思う」と語っている。

映画は、13世紀にベネチアで生まれたマルコ・ポーロが、中国まで渡る壮大な旅路を描く。主役のマルコ・ポーロを演じる俳優は、まだ発表されていない。