リドリー・スコット新作、アンジーの代役にキャメロン・ディアス

写真：アフロ

［映画.com ニュース］　リドリー・スコット監督、マイケル・ファスベンダー主演の新作「ザ・カウンセラー（The Counselor）」に、キャメロン・ディアスが出演交渉中であると米Deadlineが報じた。

「ザ・カウンセラー」は、「ノーカントリー」「ザ・ロード」などの原作者として知られる、米ピュリッツァー賞作家コーマック・マッカーシーがオリジナル脚本を執筆。ドラッグビジネスに足を踏み入れた弁護士（ファスベンダー）が追いつめられていく姿を描くダークスリラーで、「ステロイド増強した『ノーカントリー』」とも言われている。

脇を固めるのがブラッド・ピット、ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルスという豪華キャスト。ディアスは、主人公を誘惑するセクシーな女性マルキーナを演じる。同役の候補にはアンジェリーナ・ジョリーが挙がっていたが、スケジュールの都合がつかなかったようだ。

「ザ・カウンセラー」は、今月中のクランクインを予定。スコット監督＆ファスベンダーの最新作「プロメテウス」は、8月に日本公開される。