中山優馬がテイラー・キッチュを絶賛!「ジョン・カーター」初日

2012年4月14日 07:00


惑星バルスームの住人“サーク族”も観客をお出迎え
惑星バルスームの住人“サーク族”も観客をお出迎え

[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニー生誕110周年を記念した超大作「ジョン・カーター」の4月13日に公開され、日本語吹き替え版でボイスキャストを務めたNYCの中山優馬が、東京・丸の内ピカデリー1で舞台挨拶に立った。

作品の舞台となる惑星“バルスーム”の異星人“サーク族”に迎えられる形で登場した中山。主人公ジョン・カーターの甥であり、作品の重要な鍵を握るエドガーの声を担当したが、吹き替えは今回が初挑戦。「役者さんの発している息づかいなどを、マイクの前に立って演技したり難しい部分もありましたが、とても良い経験になりました」と感想を述べた。

この春から大学に通い始め、ひとり暮らしをスタート。自炊などにも挑戦しているというが、これから挑戦したいのは「英会話」。米ロサンゼルスのワールド・プレミアとジャパン・プレミアに出席した際、通訳を介して出演者や監督と話をしたそうだが、「会話ができるくらいの英語を身につけたい」と思うようになったことを告白した。

出演陣の印象を問われると、中山は主演のテイラー・キッチュをベタぼめ。「すごくガタイ(体格)が良くて、めっちゃ格好良くて……日に日にその思いが増しています」と、すっかりファンになってしまった様子だ。アンドリュー・スタントン監督については、監督作の「ファインディング・ニモ」の大ファンだと告げたそうで「よく『ニモ』のドリー(ナンヨウハギがモデルのキャラクター)に似ているというお話をしたら、『ドリーは心が清らかでいい子だから、そう言われてうれしいのかい?』と聞き返されてしまいました」というエピソードを明かした。

ジョン・カーター」は、「スター・ウォーズ」「アバター」に影響を与えたと言われる、エドガー・ライス・バローズが1912年に発表した伝説的SF小説の完全映画化。地球から未知なる惑星に迷い込み、超人的な力を手に入れたジョン・カーターの活躍が、VFXアクション満載に描かれる。中山は、「夢のあるお話です。感情の流れやストーリー性、アクションなど、ぜひとも3Dで体感していただけたらと思います」と、会場に集まったファンたちにアピールした。

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