米倉涼子、「アベンジャーズ」プレミアでS・ヨハンソンと美の競演

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［映画.com ニュース］　「アイアンマン」をはじめ、「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」ら人気ヒーローが結集するアクション映画「アベンジャーズ」のワールド・プレミアが4月11日（現地時間）、米ロサンゼルスで行われた。ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソン、クリス・ヘムズワース、クリス・エバンスら主要キャストと共に、日本語版でヨハンソン演じるブラック・ウィドウ役の吹き替えを務める米倉涼子が、特別ゲストとしてレッドカーペットに登場。日米トップ女優のふたりが美の競演を果たした。

米倉と初対面となるヨハンソンは、「自分の声の吹き替えをしている人に会ったのは初めて。とてもきれいな人ね。会えてうれしいわ」と感激の様子。美し過ぎる魔性のスパイという役どころについて、「ブラック・ウィドウはあまり感情を出さないんです。演じるには同じトーンの中に彼女の強い信念を表現する必要があると思うわ」と米倉にアドバイスした。

米倉はこの日、ジョルジオ・アルマーニのスパンコールドレス姿でゴージャスに登場。ハリウッドスターが集結したレッドカーペットに立った感想を「みなさんの熱気がすごくて圧倒されました。すごく雰囲気が良くって、みんながフレンドリーだったので全然緊張せずに楽しめました」と振り返る。本作で初めての吹き替え挑戦となり、「ブラック・ウィドウという格好いい役でとてもうれしいです。彼女は、クールでとても素敵ですね。特にアクションシーンも引かれました」と語った。

アイアンマン（トニー・スターク）役のロバート・ダウニー・Jr.は、「アベンジャーズという素晴らしい企画が、今夜ようやく実現したね！」と感慨深げに会場に語りかけた。そして、日本のファンに向け、「今まで以上にとても面白くて、エキサイティングな作品になっているから、楽しみにしていて！」とメッセージを寄せた。

「アベンジャーズ」は、8月17日から3D/2Dで全国公開。