川口春奈、緊張で頭が真っ白… 山本裕典に励まされる

［映画.com ニュース］　葉鳥ビスコの人気少女コミックを実写映画化した学園コメディ「桜蘭高校ホスト部」のホワイトデー特別上映が3月14日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演の川口春奈、山本裕典、映画版でゲスト出演を果たした「AKB48」の篠田麻里子らが舞台挨拶に立った。

川口はファンが多数駆けつけた客席に緊張しきりで、「いろいろ言うことを決めていたんですけど……」と頭が真っ白になってしまった様子。すぐさま山本が「ハルヒ、頑張れ！」と役名で激励した。その山本は「最近、映画の宣伝でよくハルヒを見かけるけど、やっぱかわいいなって思う」と持ち上げたが、川口は「絶対思っていないくせに。さっきも顔にブツブツが出ているっていじられたばかり」とほほを膨らませた。

セレブ子女が通う桜蘭高校を舞台に、校内屈指の美男子が女生徒をおもてなしする「ホスト部」で騒動が巻き起こる。映画は男子と偽ってホスト部員として活動するハルヒ（川口）と、お調子者の部長・環（山本）、シンガポールからの短期留学生ミシェル（篠田）の三角関係を中心に、ホスト部存続の危機を描く。

篠田は原作のファンだったといい「自分にミシェルが演じられるか不安もあったし、すでに出来上がったチームワークに入れるか心配だったが、皆さんが優しく迎え入れてくれた」と安どの表情を見せた。舞台挨拶には竜星涼、中村昌也、千葉雄大、高木心平、高木万平、大東駿介、韓哲監督も出席した。

「桜蘭高校ホスト部」は、3月17日から全国で公開。