元WWEバティスタ、初主演作「ライジング・サン」ポスター公開

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［映画.com ニュース］　アメリカの人気プロレス団体WWEに所属し、3度のヘビー級王座に輝き2010年に引退した“野獣”バティスタの初主演映画「ライジング・サン　裏切りの代償」の日本公開が5月19日に決まり、このほどポスタービジュアルが公開された。

バティスタが演じるのは、元刑事で刑務所から出所して間もないレイ。違法カジノを運営するストリップクラブで用心棒をしているが、ある日、クラブがギャングの強盗に襲われる。元同僚の協力もあり、犯人はレイがかつて逮捕した者たちの犯行だったと判明するが、逆に共犯を疑われる。自らの潔白を証明しようとするが、強盗犯は何者かによって殺害されていた。警察からも追われる身となったレイだが、元恋人ジェニーの協力により事件の黒幕を見つけ出す。

元刑事の実体験をもとに描かれたクライムサスペンス。警察とマフィアとの抗争と裏取引、権力争いによる裏切りの連鎖、衝撃のクライマックス……。ポスターには「ここは、裏切りと罠と死だけの世界」というキャッチコピーが掲げられ、緊張感の漂うレイの表情が、その胸中を去来する思いを代弁している。

バティスタのほか、エイミー・スマート、ドミニク・パーセル、ダニー・トレホらが出演。

「ライジング・サン　裏切りの代償」は、5月19日から全国で順次公開。