エマ・ワトソン主演＆ギレルモ・デル・トロ監督で「美女と野獣」を映画化

写真：Splash/アフロ、写真：アフロ

［映画.com ニュース］　米ワーナー・ブラザースが世界的に有名な童話「美女と野獣（Beauty and the Beast）」を実写映画化する新作「ビューティ（Beauty）」に、ギレルモ・デル・トロ監督（「パンズ・ラビリンス」）が着任した。

米ハリウッド・レポーター誌が報じたもので、女優エマ・ワトソン（「ハリー・ポッター」シリーズ）が主演。また、脚本家アンドリュー・デイビス（「ブリジット・ジョーンズの日記」「三銃士　王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」）の起用も明らかになった。

ワーナーとデル・トロ監督との交渉は、昨春から進められていたとのこと。ワトソン主演の噂は昨夏に伝えられていたが、デル・トロ監督については実際にメガホンをとるのか、プロデューサーとしてのみ関わるのかこれまで不明だった。今回の新作は、ロビン・マッキンリイ著の小説「Beauty: A Retelling of the Story of the Beauty and the Beast」を映画化する企画としてスタートし、そこから変更が加えられているという。

デル・トロ監督は現在、カナダ・トロントでSF大作「パシフィック・リム（Pacific Rim）」を撮影している。