迫り来るソ連軍戦車隊の脅威！「マイウェイ」ノモンハン映像が公開

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［映画.com ニュース］　興行ランキング初登場3位を記録した「マイウェイ 12,000キロの真実」から、大規模な戦闘シーンのひとつ、ノモンハンの本編映像が公開された。

本編序盤のクライマックスとなるノモンハンで描かれるのは、オダギリジョー演じる長谷川辰雄率いる日本軍とソビエト軍の戦車隊との戦い。映像では、迫り来る戦車の下に滑り込んで自爆するという、日本軍の悲壮感漂う捨て身の攻撃が映し出される。本作のために実際に駆動する実物大の戦車が制作され、オダギリも本物の火炎ビンを用いて体当たりしたという、壮絶な戦闘シーンだ。

「マイウェイ」は、同じオリンピック出場の夢を持ちながら、戦争によって夢を捨てた辰雄と、その夢を守り続けたジュンシク（チャン・ドンゴン）という、日韓2人の青年の葛藤と友情を描くスペクタクル大作。日本での韓国映画ブームの先駆けとなった大ヒット作「シュリ」のカン・ジェギュ監督が、前作「ブラザーフッド」から7年ぶりにメガホンをとり、これまでの日本国内での韓国映画ナンバーワン・ヒット作「私の頭の中の消しゴム」（興収30億円）を6年ぶりに上回る、オープニング2日間の動員記録（7万1664人）をうち立てている。

「マイウェイ 12,000キロの真実」は、現在公開中。