リメイク版「ポリスアカデミー」に警察学校出身の新人監督が抜てき
2012年1月11日 21:47
[映画.com ニュース] 1984年の第1作以降、合計7本が製作された大ヒットコメディシリーズ「ポリスアカデミー」のリメイク企画に、警察学校出身の若手監督が起用されたことがわかった。
同リメイク企画の話は数年前からあったが、これまで具体的な動きは見られなかった。しかし、米Deadlineによれば、製作の米ニューライン・シネマはこのほど、テレビディレクター出身の新鋭スコット・ザビールスキーを監督に起用したという。
ザビールスキーは、米コメディセントラルのコメディ番組「Tosh. O」のプロデューサー・監督として知られ、ほかにもテレビシリーズの演出を手がけた経験を持つが、長編映画の監督を務めるのは本作が初となる。なお、ザビールスキー自身も警察学校(ポリスアカデミー)の出身で、現在もウエストハリウッドで予備警官を務めているという。
「ポリスアカデミー」シリーズは、スティーブ・グッテンバーグ、マイケル・ウィンスロー、デビッド・グラフらの主演で、落ちこぼれ警官たちが巻き起こす騒動を描いて80年代に大ヒットした。リメイク版のキャストは未定。