シャルロット・ゲンズブール、ジェーン・バーキンとの母娘共演を希望

写真：Press Association/アフロ

［映画.com ニュース］　仏女優で歌手のシャルロット・ゲンズブールが、おなじく女優で歌手である母親のジェーン・バーキンとの共演を望んでいると明かした。

英国出身の母バーキンと、カリスマ的な人気を誇る歌手・音楽プロデューサーで今年没後20年を迎えたセルジュ・ゲンズブールの間に生まれたシャルロット。父母の活躍にも劣らない、幅広い表現活動を展開しており、ラース・フォン・トリアー監督「アンチクライスト」では、第62回カンヌ映画祭女優賞を受賞した。

ライブでの映像を収録したDVDとアルバム「Stage Whisper」を今月発表したゲンズブールは、Parisien紙のインタビューに応じ、これまで一度も実現したことのない母・バーキンとの共演に触れ「昔は壁を作っていたけれど、家族で仕事をすることは素敵なことだと今では思えるの。母と一緒に映画をつくったり、歌を歌いたいわ」と言及。夫で映画監督のイバン・アタルも俳優に挑戦しているが、「彼ともいつか共演したいわ。いろいろなものがより強く分かち合えると思うの」と家族共演を心待ちにしているようだ。

母親のバーキンは、東日本大震災後の4月に来日、東京で震災復興支援の無料コンサートを開催したほか、11月にも日本でコンサートを行った。