現代のNYにタイムスリップ？　「キャプテン・アメリカ」本編映像公開

2011年10月20日 11:33

［映画.com ニュース］　マ―ベルコミックの初代ヒーローを3Dで映画化した「キャプテン・アメリカ　ザ・ファースト・アベンジャー」の本編映像が、このほど公開された。クリス・エバンス演じる主人公のキャプテン・アメリカが、現代に紛れ込んでしまうという衝撃のシーンで、10月14日の公開から早くもインターネット上で話題を呼んでいる。

本作の舞台は第2次世界大戦下のアメリカであるが、キャプテン・アメリカ／スティーブ・ロジャースは現代のニューヨークのタイムズ・スクエアに姿を現わす。そして「アイアンマン」シリーズの戦略国土調停補強配備局（シールド）長官ニック・フューリー（サミュエル・L・ジャクソン）が登場し、「君は眠っていたんだ。70年近くの間」と“意味深”な言葉を発する。

さらに、マーベルヒーローが共演を果たす「アベンジャーズ」（2012年8月公開予定）の特報映像も盛り込まれている。キャプテン・アメリカをはじめアイアンマン（ロバート・ダウニー・Jr）、マイティ・ソー（クリス・ヘムズワース）、ブラック・ウィドー（スカーレット・ヨハンソン）らが集う。作品を越えたヒーローたちが、フューリー長官のもと世界平和のために立ち上がる。

「キャプテン・アメリカ　ザ・ファースト・アベンジャー」は、病弱な青年スティーブが“世界最初のヒーロー”に成長するまでを描く。スティーブは軍の極秘計画「スーパーソルジャー計画」によって手に入れた超人的身体能力を武器に、世界征服を企むナチス化学部門・ヒドラ党の支配者レッド・スカルに挑む。ジョー・ジョンストン監督がメガホンをとった。

「キャプテン・アメリカ　ザ・ファースト・アベンジャー」は、全国で公開中。