H・ジャックマンがコーヒー会社を設立　収益全額寄付へ

写真：LNC / UpperDeck/Camera Press/アフロ

［映画.com ニュース］　10月12日に43歳の誕生日を迎えたヒュー・ジャックマンが同日、コーヒーブランド「Laughing Man」を立ち上げたことを発表した。アフリカのフェアトレードコーヒーのほか、紅茶やチョコレートなどを取り扱い、収益は全額各種のチャリティに寄付するという。

ジャックマンがコーヒーブランド設立を思いついたのは、2009年にエチオピアを訪問した際、現地でコーヒーを栽培する青年デュカリに出会ったことがきっかけだったという。熱心なデュカリが作るコーヒーが評判となり、現地の雇用拡大につながっていく様子を見て感動したジャックマンは、できるかぎりの協力を約束。そしてこのほど、デュカリが作るコーヒーを販売し、環境保護を含むチャリティに貢献する「Laughing Man」が実現した。

なお、今月末には、ニューヨークのトライベッカ地区に、初の「Laughing Man」カフェがオープンする見込みだ。