リーアム・ニーソン主演「96時間」続編、10月クランクイン決定

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［映画.com ニュース］　リーアム・ニーソン主演のアクション大作「96時間」（2008）の続編が、10月にクランクインすることが明らかになった。

プロデューサーで、前作に引き続き脚本を手がけるリュック・ベッソンが、米Comingsoon.netの取材で明かした。それによると、続編のメガホンをとるオリビエ・メガトン監督（「トランスポーター3 アンリミテッド」）が現在米ロサンゼルスでロケハン中で、同地で本編の一部を撮影する予定だという。ただし、ロスがメインの舞台となるのか、それとも別の都市で物語が展開されるのかは不明。

ベッソンによれば、キャストは主演のニーソンやマギー・グレイス含め、「全員が続投する」とのこと。そのなかには、前作では少しだけ登場していたニーソンの元妻役ファムケ・ヤンセンも含まれるという。

「96時間」は、仏パリを舞台に、娘（グレイス）を人身売買組織に誘拐された父親（ニーソン）が、娘を救い出すために非情な追跡者となって犯人を追いつめる姿を描いたサスペンスアクション。全世界で2億2700万ドルの興行収入を稼ぎ出すサプライズヒットを記録した。