O・ブルーム＆M・ジョボビッチ「三銃士」最新画像を公開

(c) 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.

［映画.com ニュース］　オーランド・ブルームが初の悪役に挑戦した、3Dアクション映画「三銃士　王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」のポスターと主要キャラクターの最新ビジュアルが、このほど公開された。

フランスの小説家アレクサンドル・デュマが1844年に発表した「三銃士」を、ダイナミックなアクションシーンを軸にした新たな解釈のもと、青年ダルタニアンの活躍を3Dで描く。「バイオハザード」シリーズ以降、ミラ・ジョボビッチと公私をともにしているポール・W・S・アンダーソン監督がメガホンをとった。悪役を演じたブルーム、ジョボビッチをはじめ、主演に抜てきされたローガン・ラーマン、クリストフ・ワルツらが出演する。

ポスタービジュアルは、戦いの舞台となるレオナルド・ダ・ビンチ設計の飛行船を背景に、真剣な眼差（まなざ）しを見せるダルタニアンと三銃士、したたかな表情のバッキンガム公爵（こうしゃく）、ミレディらが対じする。キャラクターの最新ビジュアルは、「伝説よりも、ハデにいこうぜ」というキャッチコピーのもと、ダルタニアンらが結束し悪に立ち向かう決意を見せる。一方のブルームは目的のためには手段を選ばない冷酷さをのぞかせ、新境地を切り開いた。ジョボビッチは欲望のままに生きる悪女ミレディに扮し、挑発的なセクシーな表情を浮かべる。

古典小説の映画化を行ったアンダーソン監督は、「映画はその時代に生きる観客のために作るものだ。僕がおくる『三銃士』は、今の世代の人たちに喜んでもらえる『三銃士』なんだよ」とコメントを寄せている。

「三銃士　王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」は、10月28日から全国で公開。